2009年10月28日水曜日

裁判,動く!





裁判に動きがありましたね。
以下,「Syncle」の記事と同じ内容になりますが,ご容赦ください。



「ソウル中央地裁は、27日『ジェジュン(ヒーロー)ユチョン(ミッキー)、ジュンス(シア)の東方神起メンバー3人がSMエンターテイメントを相手取って起こした専属契約効力停止仮処分申請を、一部受け入れた』と明らかにした。」

詳細は,こちらの記事から


裁判記事は日本語でさえ,取ってつけたような難解な言い回しが多くわかりにくいものですが,そのうえ翻訳なのでどうもかゆいところに手が届きません。じっくり読んでようやく意味がわかりました。

つまり,裁判所が下した「仮処分申請の一部認定」とは,次の2点に要約されますね。

①今の契約は人間的じゃあないよ,もっと自由に活動させなさい!

②でも,お金の問題は簡単には判断できないから,また今度ね!





これを受けて東方神起の3人のメンバーが,SMに対して損害賠償の訴えを起こしました。27日付の聯合ニュースの記事を引用します。

「東方神起の3人のメンバーが、所属事務所のSMエンターテインメントを相手取り、専属契約無効確認の訴えと損害賠償請求訴訟を起こす考えだ。

3人の担当弁護士は聯合ニュースの電話取材に対し、「専属契約効力停止の仮処分申し立てに裁判所が一部認容決定を下したため、すぐに本訴訟を進める」と答え、専属契約無効確認の訴えと不当な収益分配に対する損害賠償訴訟を提起するとした。裁判所の決定については、『3メンバーがSMエンターテインメントで活動することも、場合によっては抜けて活動することもあり得るという意味』と説明した。」(記事全文はこちらから


つまり,先の裁判所の発言を受けて,いよいよ本訴訟にとりかかるぞといいうことですね。訴訟のポイントは次の2つです。

①SMに縛られない契約を確認しましょうよ!

②お金の問題を解決しましょう!


ふ~~っ,肩が凝りました。

さてさて,SMも黙って引き下がることはないでしょうし,とくにお金の問題に関しては長引くでしょう。しかし,最も懸念された東方神起の活動については,ひとまず安心できます。焦点は,3人の所属先がどうなるのかということ,そして東方神起としての本格的な活動が,いつから再開されるのかということになりますね~。

雨降って地固まるといいますが,雨はもう充分に降り注ぎました,大地は洪水であふれんばかりです。鳩がオリーブをくわえて東方ノアたちのところへ,良い知らせを運んできました。水は徐々に引くでしょう。そうして大地に緑がよみがえり,世界中にちらばっている東方ファンたちが歓喜に沸く日がやってきますように。

2009年10月25日日曜日

東方神起特集に思う




先日,韓国で放映されたMBCevery1『The Secret』東方神起特集が

早速,UPされていました。

秋の夜長を愉しむにふさわしい30分間の動画を今,観終わったところです。

(サイドバーにありますが,直接見たい方はこちらからどうぞ


このところ,矢継ぎ早に日本でのイベントが発表され,私たちにとっては

歓喜の極みでしたが,肝心の韓国での活動は判決まで一切休止のまま。



「地面にヘディング」の撮影を影に日向に支援する韓国ファンの皆さんに

頭を垂れつつ,なんとなく後ろめたいような気持ちでいました。

ユノが顔面麻痺になるほどの相当のストレスを抱えながらも,放映終了まで

頑張っていられるのは,すぐ傍で支えてくれる大勢のファンの存在に依るところが

大きいと思います。


チャンミンの「パラダイス牧場」の放映も中止の噂が流れ先行き不透明,

少しふっくらしたジュンスは,サイドビジネスの記事でしか消息が分からず,

「5人揃って歌って踊って東方神起」を待つ韓国ファンの切なる想いは,

察するに余りあります。



MBCの番組の最後のほうでこんなコメントが出てきます。

「東方神起はアジアの太陽です。」

もはや,韓国のみならずアジアを代表するグループに育ちつつあることは

衆目の一致するところです。

リヴァプールからビートルズが生まれたように,ソウルは世界に通用する

アーティストを輩出するのではないか,東方神起やBIGBANGを

みていると,スペルこそ違え,まさに「ソウル」フルな才能をひしひしと感じます。

残念ながら日本の芸能界にはないものです。


カシオペアをはじめ,韓国ファンの皆さん,彼らが大きく育つまで,

アジアから末永く息の長い応援をしていきましょうね。

2009年10月12日月曜日

最終局面




今日,裁判所が双方に書類の最終提出を促した記事を,カシオペアの方の

ブログで読ませていただきました。

SMとの訴訟問題も最終局面に入ってきたことを意味します。

韓国の芸能界には,収益分配や専属契約を巡って同様の訴訟が絶えないとのこと。

今回の係争が,東方神起にとってはもちろんですが,韓国芸能界全体にとっても

実りある結果に終わるよう,円満な解決を望みたいと改めて思います。


このところ立て続けに注目を浴びたヨン様記事,そうして釜山映画祭の

キムタク記事(こちら)といい,日韓の芸能界は一方通行ではなく,相互交流が

ごく自然な形で根付き始めていると教えてくれます。

キムタクが共演したい韓国俳優はチェ・ジウなのですね。

クールがウリのキムタクも普通にそうなのね。



このごろ,国内外ともに変革の波が静かにうねりを起こし始めている気がします。

民主党が政権をとり,いつのまにか鳩山総理大臣が誕生し,李 明博大統領と

マッコリを酌み交わし,幸夫人は大統領夫人に直接キムチづくりを教わり,

同じアジアじゃないですか,仲良くしましょうよと日中韓の首脳会談が開かれ,

オバマ大統領がノーベル平和賞を受け,ヒロシマ・ナガサキが共同して五輪開催地に

名乗りをあげましたね。



去年の夏,ベルリンでオバマ候補のスピーチを聴きました。

あのときも核のない世界を訴えていました。

数メートル先に合衆国の大統領候補がいて,世界の平和について静かに力強く

語っていることに心が揺り動かされました。被爆国に生まれた日本人としての

自分を初めて意識した瞬間でした。涙があふれました。



平和は政治家の大きな約束と名もなき人々の小さな交流の積み重ねから

生まれると思います。

2009年10月1日木曜日

「その日」は近い!






10月に入り,そろそろ動きがあってもいい頃ですね。

裁判がまだ決着しない中での上海ミロコン,久々にメンバー5人揃っての

出国となりました。(こちらの記事から

あちこちでアップされている空港写真を見る限りでは皆元気そうです。


ジェジュン&ユチョンのCDもドームのDVDも共にオリコン1位となり,

東方神起 THE LIVE 2009」の上映も企画され,日本のファンにとっては

寂しさを埋めてくれる嬉しいニュースが続々届いています。


しかし,韓国では,ドリームコンサートの中止はもとより何のイベントもなく,

一生懸命に支援しているファンは焦燥感を癒すすべをもちません。


そんな状況の中で,中国での追加公演も決定し,チケットも販売開始となったとのこと。

このニュースには思わず耳を疑いました。今まさに係争中でありながら,

事務所にそんなことができるのかどうか,そしてこれは何を意味するのか。

商魂たくましいSMの売らんかな戦略なのか,それとも和解に向けての

緩やかなステップなのか,あれこれ想像が膨らみます。


いずれにせよ,肝心の母国では活動休止に追い込まれ,韓国のファンは

つらい思いをしているにも関わらず,国外のファンはさまざまな恩恵に浴していることに

考えが及ぶと,しんみりした気持ちになります。これじゃあいかんよなあって。

逆の立場になって考えれば憤懣やるかたないところです。

それでも今やアジアのトップスターとなった故国のヒーロー東方神起を誇りに思い,

結束して支援を続けている韓国のファンの皆さんに心から敬意を表します。


「その日」は近い!今しばらく待ちましょう!!!