裁判に動きがありましたね。
以下,「Syncle」の記事と同じ内容になりますが,ご容赦ください。
「ソウル中央地裁は、27日『ジェジュン(ヒーロー)ユチョン(ミッキー)、ジュンス(シア)の東方神起メンバー3人がSMエンターテイメントを相手取って起こした専属契約効力停止仮処分申請を、一部受け入れた』と明らかにした。」
(詳細は,こちらの記事から)
裁判記事は日本語でさえ,取ってつけたような難解な言い回しが多くわかりにくいものですが,そのうえ翻訳なのでどうもかゆいところに手が届きません。じっくり読んでようやく意味がわかりました。
つまり,裁判所が下した「仮処分申請の一部認定」とは,次の2点に要約されますね。
①今の契約は人間的じゃあないよ,もっと自由に活動させなさい!
②でも,お金の問題は簡単には判断できないから,また今度ね!
これを受けて東方神起の3人のメンバーが,SMに対して損害賠償の訴えを起こしました。27日付の聯合ニュースの記事を引用します。
「東方神起の3人のメンバーが、所属事務所のSMエンターテインメントを相手取り、専属契約無効確認の訴えと損害賠償請求訴訟を起こす考えだ。
3人の担当弁護士は聯合ニュースの電話取材に対し、「専属契約効力停止の仮処分申し立てに裁判所が一部認容決定を下したため、すぐに本訴訟を進める」と答え、専属契約無効確認の訴えと不当な収益分配に対する損害賠償訴訟を提起するとした。裁判所の決定については、『3メンバーがSMエンターテインメントで活動することも、場合によっては抜けて活動することもあり得るという意味』と説明した。」(記事全文はこちらから)
つまり,先の裁判所の発言を受けて,いよいよ本訴訟にとりかかるぞといいうことですね。訴訟のポイントは次の2つです。
①SMに縛られない契約を確認しましょうよ!
②お金の問題を解決しましょう!
ふ~~っ,肩が凝りました。
さてさて,SMも黙って引き下がることはないでしょうし,とくにお金の問題に関しては長引くでしょう。しかし,最も懸念された東方神起の活動については,ひとまず安心できます。焦点は,3人の所属先がどうなるのかということ,そして東方神起としての本格的な活動が,いつから再開されるのかということになりますね~。
雨降って地固まるといいますが,雨はもう充分に降り注ぎました,大地は洪水であふれんばかりです。鳩がオリーブをくわえて東方ノアたちのところへ,良い知らせを運んできました。水は徐々に引くでしょう。そうして大地に緑がよみがえり,世界中にちらばっている東方ファンたちが歓喜に沸く日がやってきますように。