2009年10月12日月曜日

最終局面




今日,裁判所が双方に書類の最終提出を促した記事を,カシオペアの方の

ブログで読ませていただきました。

SMとの訴訟問題も最終局面に入ってきたことを意味します。

韓国の芸能界には,収益分配や専属契約を巡って同様の訴訟が絶えないとのこと。

今回の係争が,東方神起にとってはもちろんですが,韓国芸能界全体にとっても

実りある結果に終わるよう,円満な解決を望みたいと改めて思います。


このところ立て続けに注目を浴びたヨン様記事,そうして釜山映画祭の

キムタク記事(こちら)といい,日韓の芸能界は一方通行ではなく,相互交流が

ごく自然な形で根付き始めていると教えてくれます。

キムタクが共演したい韓国俳優はチェ・ジウなのですね。

クールがウリのキムタクも普通にそうなのね。



このごろ,国内外ともに変革の波が静かにうねりを起こし始めている気がします。

民主党が政権をとり,いつのまにか鳩山総理大臣が誕生し,李 明博大統領と

マッコリを酌み交わし,幸夫人は大統領夫人に直接キムチづくりを教わり,

同じアジアじゃないですか,仲良くしましょうよと日中韓の首脳会談が開かれ,

オバマ大統領がノーベル平和賞を受け,ヒロシマ・ナガサキが共同して五輪開催地に

名乗りをあげましたね。



去年の夏,ベルリンでオバマ候補のスピーチを聴きました。

あのときも核のない世界を訴えていました。

数メートル先に合衆国の大統領候補がいて,世界の平和について静かに力強く

語っていることに心が揺り動かされました。被爆国に生まれた日本人としての

自分を初めて意識した瞬間でした。涙があふれました。



平和は政治家の大きな約束と名もなき人々の小さな交流の積み重ねから

生まれると思います。

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