2009年6月30日火曜日

東方神起,タイ公演大成功!





所属事務所SMエンターテインメントのコメント。

「27日と28日(タイ時間)の二日間にわたり
タイ・バンコクのインパクト・アリーナで
東方神起のアジアツアー“MIROTIC in バンコク”が
行われた。会場はファン約3万2000人でいっぱいになり、
ヒートアップした」

2月のソウル公演と同じ構成・スケールで
行われ,チャーター便で音響・スクリーン・
ステージ装置などを空輸し、そっくりそのまま
再現したとのこと。

解散説がまことしやかに流れたりして
芸能界の虚々実々が見え隠れしましたが,
このタイツアーの成功は,そんな噂など
どこ吹く風です。


この蒸し暑い時期に連日の日本でのツアー,
テレビの収録など強行スケジュールをこなし,
そしてこの度のタイ公演。


いくら二十歳そこそこの元気な若者たちでも
疲れは蓄積していることでしょう。

Final のドームまでもう一息,
疲労からくるケガや事故など万が一にも
ないように,スタッフの皆さん,
どうか十二分にサポートをお願いします!

2009年6月25日木曜日

「すごいよ!東方神起」~東京フレンドパーク2~


「すごいよ!東方神起」」
司会のナベさんのひと言が
物語る今日のフレンドパークでした。


母が指折り数えて待ったこの日。

毎日毎日,雑誌のテレビ欄で
時間とチャンネルを確かめて
放送前からテレビに釘付け。


早速鹿児島の実家に電話し
母の感激の声を聴きました。


受話器の向こうの第一声は
「ふほほほほっほ~」(笑い声)
でした。

時計を見ては今か今かと
待ち焦がれ昼からスタンバイ。

至福の時を過ごした母は
日頃は一杯の晩酌が
今夜は焼酎3杯。

短歌も二首詠んでいました。

「ユノに乾杯!」
「みんなに乾杯!」といいながら
今もご機嫌です。

ユノの順番が回ってくると
肩に力が入って仕方がなく
ハラハラドキドキの連続。


番組の中のユノの青年らしい素顔や
メンバーや周囲へのさりげない気配りに
デビュー前後の人知れぬ苦労を重ね合わせ,
うれしかったり,かわいそうになったり,
泣いたり笑ったりの一時間だったそうです。



「日本のオモニ」[어머니]
いや「ハルモニ」[할머니]です。

2009年6月24日水曜日

東方神起,CMにカメオ出演


韓国のソウル市政府が,
観光客誘致のための
広報CMを制作。

09年の韓国ポップシーンを
代表するスター達を「端役」
としてカメオ出演させ,
注目を浴びている。

もちろん,我らが東方神起も
その話題の中心にいる。

CMは日本,中国,東南アジア,欧米の
4地域ごとに作成。
それぞれ異なるキャッチコピーのもとに
工夫を凝らした構成になっているらしい。


以下,東方神起のカメオ出演の内容です。

日本版・・・虹の噴水をバックにコンサート。
中国版・・・ヘアメイク・アーチストに変身。
東南アジア版・・・観光客のために世話を焼く裏方役。

中国でも人気沸騰のトンバンが,
いわゆる「チョイ役」で出演するのが面白い。

カメオ,日本風にいえば「特別出演」かな。
サービス精神旺盛の彼らのこと,
目立たぬように,でも目立つように
「キラリ光る演技」を見せてくれることでしょう。

一見の価値ありですね♪

2009年6月23日火曜日

BeeTV 東方神起のMOOLOG

時代です。

今年の3月に開局した携帯電話専用放送局「BeeTV」。
エイベックスとNTT ドコモの提携が話題を呼んだのは
記憶に新しいところです。


東方神起の福岡公演舞台裏と題したコンテンツに
惹かれて初めてアップしてみました。

う~ん,時代です。
昔,高倉健はスクリーンの中にしかいませんでした。
メディアはどこまで進化するのでしょうか。


初めてアフリカへ行ったとき,
飛行機の上から見る大陸の暗さに
胸を衝かれました。

唯一,真夜中でも明るかったのは
オイルマネーに沸くドバイの砂漠。

砂漠に延びる無人のハイウェイを
煌々と照らす街路灯が実に印象的でした。
誰のために何のために。


手のひらサイズのメディアを操る世界は
サハラ砂漠の只中にもあります。

情報が富と娯楽を同時に運んでくる時代に
なりました。有難いことではありますが,
はかないことでもあります。


創造力が時代をつくっていくのですけれど,
想像力の大切さを思います。

2009年6月22日月曜日

表参道,東方神起づくし


東方神起が、7月2日から6日までの期間限定で
表参道に参加型イベント会場を設置するそうだ。

題して<TOHOSHINKI PREMIUM SHOWCASE 2009 in OMOTESANDO>

会場は、「原宿クエストホール」と
「表参道ヒルズ 本館B3F スペースオー」の2ヵ所。

メンバーの3Dスキャン

村上ショージとのコラボグッズ

東方神起オリジナルの韓国風かき氷

ジャケット写真の合成

そのほかにもトンペンの心をくすぐる企画が目白押し。
東京人がつくづく羨ましい母である。

こうして日本でもますます人気者になっていく
トンバンシンギの若者たち。

ミュージックフェア―の「ぶっちゃけトーク」を
聴きながら思いました。

青年らしい屈託のなさと朗らかさに加えて
芸能人ずれしていない謙虚さ。

拙い日本語でおもしろおかしく
場を盛り上げようとする一生懸命さ。

ああ,これは今の日本の若者たちには
あるようでないなあ。

感覚的に楽しくしゃべっているように見えて
抑制の利いた礼儀正しさが垣間見える。


だからこそ76歳のおばあちゃんをして
ビギストたらしめるのでしょう。

関根勤さん,あなたのお気持ちもわかりますよ!

2009年6月20日土曜日

悲しみのMUSIC FAIR



いよいよ今日は待ちに待った
「MUSIC FAIR」のオンエアーです。

朝から鹿児島の実家に電話しました。

「ついにきたね!!」

「え?」

「今日よ今日,東方神起!」

「ええっ? あしたよ明日。」

「いやぁ,今日,今日,絶対土曜日よ!」

「違うよ,違う,エコ歌は明日よ。」

「エコ歌?ミュージックフェア―のことよ。」

「ミュージックフェア―?NHK?」

「いやいや,フジテレビよ,ほら恵さんが司会してる・・・」

「恵さん?」

「石ちゃんとコンビのほら,鹿児島出身の・・」

「ああ,ああ,あの・・・うんうん,・・・・んんっ?」


と,ここまで全くかみ合わなかった母と子の会話は
「鹿児島」というキーワードの元に一気に解決。

・・・・・ではなく,奈落の底へ急降下。
そう,ビオフェルミンですね・・・。


驚愕の新事実!(忘れていただけ)
有史以来,鹿児島ではMUSIC FAIR・・・・ないのです。



悲嘆に暮れる母のために
YouTubeで見つけたのがこの映像です。

音楽も表情も本当にきれいですね。

製作者の方に感謝します。
ありがとうございます!

「GyaO」東方神起のビデオクリップ配信


動画配信サービス「GyaO」が、
東方神起のビデオクリップ配信を
開始しました。

簡単な登録は必要ですが,視聴は無料です。
いまのところは次の3件。

東方神起「Stand by U(drama ver.)」
東方神起の切な系ラブソング第2弾! 
恋人との別れを描くPVで、田中圭が男泣きの演技を披露。




ウェディングソングTrack44
2作連続オリコン2位! アジア地区で絶大な人気を誇る、
東方神起の「Forever Love」を公開。



CLIP RING 200回記念!!Track21
シングル5作連続オリコン1位獲得!
東方神起のエッジーなエレクトロR&B「Survivor」。




「GyaO」の昭和TVという企画が気に入っています。

映画史に残る洋画&邦画はじめ、昭和を彩った
音楽やアニメなどを毎月約40本,無料で観ることが
できるのです。


例えば今月のラインナップは,
洋楽がボブ・ディランやレイ・チャールズ・・・・

シネマのトップを飾るのは「エデンの東」・・・


おお,ドラマは「燃えよ,ドラゴン」シリーズだ。
アニメは「おそ松くん」がずらり。

そして,なんと手に汗握る全日本プロレス
格闘シーンまで,昭和の守備範囲は万全です。



ああ,永遠のヒーロー,ジェームス・ディーンの
上目遣いの孤独な表情が年々若く見えるのは何故?

2009年6月15日月曜日

ウズベキスタンで韓流ブーム



『冬のソナタ』(視聴率60%)
『宮廷女官チャングムの誓い』や『朱蒙』,
かつて日本を席巻した韓流ドラマが,
今,ウズベキスタンに一大ブームを
巻き起こしているとのこと。


朝鮮日報によれば,韓流は韓国語学習へつながり,
主要9大学に正式に韓国語学科が設置され、
韓国語の授業を行う大学も24校に増えました。



ウズベキスタンといえば,ワールドカップアジア最終予選で
日本と対戦した,同じアジアの国です。


旧ソ連というイメージが強く,異質な文化圏のように
思われがちですが,韓流ドラマが受け入れられたのは
東洋的情緒を共有できたからだといいます。


「東方神起ブーム」の到来もそう遠いことではありませんね。


ウズベキスタンは中国のお隣でありながら
ヨーロッパにも隣接しています。
かつてシルクロードのオアシスだった国です。


アジアをまたにかけ,やがて世界へ飛躍していく
若者たちのトンバンロードになりますように。

2009年6月14日日曜日

“告うた”原曲チャート急上昇


東方神起が「呪文-MIROTIC」でカバーした
「Flower Lady」の原曲「Stay With Me (Always)」が
レコチョク洋楽着うたフルチャートで2位にランクイン。


カナダ・トロント出身のシンガーソングライター、
ドゥルーの1stアルバムに収録されているそうです。

6月24日リリース。


こうして音楽は西から東へ東から西へと
軽やかに国境を越えてゆく。


さて,今日は大阪城ホール最終日ですね。
抽選には漏れてしまいましたが,
母が一番行きたかったのがこの大阪城ホールでした。


青春時代を大阪で過ごした母にとって
「大阪で東方神起」は正に青春回帰だったのでしょう。


福岡でも広島でも母のような白髪頭のおばあさんは
かなり目立つ存在でした。


「だれのファンですか?」
左右前後に並んでいる孫世代の娘さんをつかまえては
片端から突撃インタビュー。

「ユンホです!」
と答えた方は,ここで逢ったが100年目。

相好を崩し,満面の笑みをたたえて,
母にとって「世界で一番話がわかる人」となります。


母の話し相手になってくださった
たくさんの心優しきトンペンの皆様,
この場を借りてお礼申し上げます。

ありがとうございます。
そして母が来年元気でまたツアーに行けたら
そのときはまたどうぞ宜しくお願いいたします。

MUSIC FAIR 21


6月20日にオンエアーされる東方神起出演のミュージックフェア―。

愉しみにしていた福岡,広島のツアーも夢のように終わってしまい,
また元のDVD生活に戻った母。


テレビの前でユノの真似をしながら踊っています。
とても76歳には見えません。
上手い・・・・・。
さすがは昔とった杵柄。


瞬発力と筋力の衰えを本気で嘆いてるのがすごい。
ユノのように踊るのが来世の夢なので,
今,ユノと比べて自分にないものを分析している。
無数にあると思うのだが,とりあえずは瞬発力&筋力らしい。


玉三郎の踊りをまねることはなかったのだが,
ユノのダンスは76年にわたる母の理想の頂点にある。
生きているうちにユノに会わせたいなあとしみじみ思う。



ミュージックフェア―をただひたすら待ちわびる
1週間になることでしょう。

2009年6月11日木曜日

「第11大栄丸」署名活動


「第11大栄丸」引き揚げの署名を集めるために故郷へ帰った母。

荷物を下ろした翌日から,東方神起を詰め込んだiPodを道連れに
村中を歩き回りました。

署名用紙を提げて一人先を急ぐ母を見て
次々に声を掛けてくれる村人たち。
過疎化の進んだふるさとに残るのは皆,お年寄りばかりです。
家族ともども漁に携わってきた人も多く,生月島の出来事は
他人事ではありません。
母の話に心をいため,涙ぐむおじいちゃん,おばあちゃんたち。

道の真ん中で,我もわれもと慌てて老眼鏡を探し
震える手でペンを握ります。
昔人ならではの流れるような達筆に感じ入りながら,
人の情けの深さに感激を新たにする母でありました。

こうして署名は最初の一日で目標の100人を超えました。

「明日は隣町の病院へ行くから看護師さんたちにもらってくるよ。」

「水くさい,わたしにも手伝わせてよ。」

協力を申し出てくれる人もあり,明日はまた郵便局へ
署名用紙のコピーに走るそうです。

2009年6月10日水曜日

「第11大栄丸」の引揚げに協力してください


東方神起のコンサートの余韻に浸りながら76歳のビギストは
今日,故郷の鹿児島へと帰って行きました。

大阪や東京ドームでの公演も気になっていたのですが,
急遽,予定を変更して帰郷したのは,ある出会いがあったからでした。

5月30日,福岡でのコンサートの下見に行く途中,
一人の女性の方から声を掛けられ書名を求められた母。

平戸沖で沈没した巻き網漁船「第11大栄丸」のご家族でした。
沈没船の引き揚げを求めるも,費用が膨大であるとの理由で
行政は動いてくれない,10万人の署名を目標にこうして福岡の
街に立っているのですというその方は,21歳の息子さんの
引き揚げを祈るお母様でした。

「ご遺体は見つかったのですか。」
「いいえ,船の中にいることは間違いないのです。船さえ
引き揚げてもらえれば・・・・」

涙ながらに必死で訴えるその声に,同じ子をもつ母親として
それ以上の言葉は要らず,署名活動に参加することを
約束してきたといいます。

この話を思い出しては目を真っ赤にしていた母は,
明日から自分の足でまずは100人の署名を集めると言い残して
ふるさとへ帰って行きました。

2009年6月9日火曜日

76歳のビギスト



石原裕次郎
坂東玉三郎
ペ・ヨンジュン
そして東方神起のユノ

我が家の壁を飾ってきた歴代の佳人たちである。

「なんといっても姿が美しい。」
昭和ひとけたの母が言う。

芸事を好み若い時分から槍を担いで黒田節を舞い,
越路吹雪が好きだった母は粋を愛する。

裕次郎と聞くだけで今も涙ぐむけれど,
うつせみの魅力には抗いがたい。
玉三郎のたおやかな所作に心酔し,
八千代座から南座までをひた走る。
韓流には先駆けて乗り,ヨン様グッズを求めて
明洞を丸二日歩き回った。
ヨン様のものごしの上品さを称賛し,
隣の裕次郎に「ごめんね」と言いながら
ひとまわり大きいポスターを貼った。

韓国ドラマに昭和の日本を重ねたのだろう。
儒教的精神を忘れていない青年俳優たちの清々しさを讃え,
ハングルを覚えて,食べたいものは韓定食というようになった。


そして・・・・
よもやまた,齢七十五を超えてから
こんな出会いがあろうとは(母の弁)。
東に神が起きたもうたのである。

日本舞踊の竹原はんさんにも傾倒していたが,
切れ味の良い今風のダンスが大好きで,
アイリッシュダンスに夢中になったこともある。
常々,日本の若手ではキムタクが一番で,
ナンバーワンはマイケルジャクソンだと言っていた。


そこへ東方神起である。
ユンホである。
今,人生のカウントダウンに入った母の生活は,
ほぼ100%ユノを中心に回っている。

なんと美しいことか。長くしなやかな手足,軽快なステップ,
どこからみても品が良く切れ味鋭い天才的なダンステクニック。
ああ,ユノのように踊れたら!

母の中で初めてマイケルジャクソンを超えたスターの誕生である。


福岡,広島と続いたコンサートを終え,生きがいも希望も潰えた母は
来年までは生きられない気がするという。
生まれ変わったら関根勤さんと一緒に東方神起に入るらしい。

2009年6月8日月曜日

東方神起とヒロシマ




真っ白な夕立が比婆の山からササーッと降りてきて,
東方神起を待つアリーナの屋根を舗道を濡らしていきます。
鯉城の堀割にさざ波が立ち,大田川にも幾筋か流れが見えます。

楠の若葉が雨に生き返って鮮やかさを増し,その間を傘の花が次々に咲いていく。
束の間の夏の使者。あっという間に空は明るくなり夕日が傾いていきました。

ホテルの窓から見遙かす広島の街はどこまでも静かです。


柔らかく西日は照らす時を超え
原爆ドームもアリーナも

戦知る母がときめくコンサート
平和の使者よ東方神起