2009年11月23日月曜日

紅白出場,御礼申し上げます。






(以下,synclと同文の記事です)

第60回NHK紅白歌合戦
出場 2回目 東方神起



長い長いトンネルに入ってしまい,遠くから光が差し込んでいるはずっだのに

いつまでたっても出口が見つからない。もうずっとこのままこのトンネルを出

ることはできないのだろうか,トンネルは幾つにも枝分かれしていてどの道を

進めば目指す出口に辿り着けるのか迷いは深く,真っ直ぐに進むことさえため

らわれるときもあった。それでも前に進みづつけるしかなく,いつか眩しい青

空の下へ飛び出せる日を信じづつけるしかなく,息苦しいトンネルの中で,共

に手探りで傍らを歩いている友の足音を聴きながら,励ましの歌声に勇気づけ

られながら,苦しい日々を歩き続けてきた,東方神起を愛するすべてのひとた

ちのことを,今,想っています。



ようやく,一筋の光明が射してきました。

トンネルの出口に辿り着いたわけではありません。

しかし,もう真っ暗ではありません。

闇の中に,くっきりと鮮やかに5人の姿が浮かび上がっています。



NHKへ手紙を出したとき,母の心は暗く塞がっていました。

世間の荒波に翻弄されている5人が不憫で不憫でなりませんでした。

母はよく言っていました。

「日本に来たら誰か優しくしてくれる人はいるのだろうか。つらい目にあったり

していないのだろうか。」

東方神起に会わせてくれる人よりも,東方神起に優しくしてくれる人が

母にとっての恩人です。



NHKの番組制作に携わっておられる方々,紅白の関係者の方々,そして日本での

活動を支えてくださるエイベックスの方々,今日は溢れる感謝を言いつくす言葉を

もちません。



まことしやかに解散報道が流れたとき,母はもう生きる希望がないと言いました。

来年までは生きられないと言いました。

ひとさまは笑うかもしれませんが,東方神起は年老いた母の希望そのものです。



年が明けたらすぐに母は77歳になります。

77歳のビギストにしてくださり,本当に本当にありがとうございました。