「東方神起きっかけに芸能産業の先進化急ぐべき」
こんな社説が中央日報に載っています。
同じく中央日報のコラム「噴水台」は辛口の記事でしたが,
この社説はおおいに賛同するところです。
韓国の芸能人の専属契約書には次のような記述があるとのこと。
「自身の居場所を常に所属事務所に通報しなければいけない」
「契約を解約する場合は類似の芸能活動をすべて中断しなければ
いけない」
日本の芸能界も,いわゆるアイドル育成の過程でプライバシーを
かなり制約してきましたが,韓国の現状はいまだに厳しいようです。
額に汗して働くどんな仕事も尊いものです。
芸能人だから総理大臣だからといって,その人間性まで消耗させる
ような規制があってはならないと思います。
職業上,わきまえるべき立場や慣習はあっても,過度の束縛はかえって
組織を硬直化させるだけだと思います。
一流と言われる人は,厳しく自らを律していますが,あくまでも自分の
意志によるものです。とくに大衆に夢をうる仕事は,心の自由なくして
創造的になどなれません。
自分が楽しくないのにどうして人を楽しませることができるでしょうか。
今回のことで韓国の芸能界に風穴があき,東方神起のみならず多くの
方々が,もっともっと自由にのびのびと韓国の音楽,文化を私たちに届け
てほしいと願っています。
76歳の母,おばたち,いとこたち,皆,熱烈なトンペンです。
それぞれ住んでいる所は遠く離れていますが,最大の関心事は
東方神起。
このところの母の口癖
「来年はどうなるんだろう。」
「自分は生きていないかもしれないけれど,
東方神起はどうなるんだろう。」
ちょっと泣けてきます。
大丈夫,大丈夫,東方神起は大丈夫!!
1 件のコメント:
初めまして
東方神起-x-
を介してこのブログに
参りました。
中央日報の記事、
彼らの行動がファンを動かし、
社会を動かそうとしている
その一端を知ることができ
感謝いたします。
私も、中央日報の記事を元に
ブログに思いを掲載しました。
彼らを含めて、韓国の芸能界が
よい方向に変わってくれることを
願っています。
tonton21さんのお考え
私もその通りだと思います。
お母様の言葉、
彼らに対する厚い思いを
感じました。
また、おじゃまします。
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